医療脱毛で使用されるレーザーは、美容脱毛よりも強い痛みを伴います。
痛みをあまり感じない方や強い痛みを感じ方など、人それぞれ個人さがあります
輪ゴムで肌をパンチと弾かれたような感覚だと表現されることがありますが、痛みから施術を行えない程に痛みを感じられる方もいます。
今回は医療脱毛での痛みの原因ついて解説していきます。
医療脱毛の痛みの原因は?
脱毛はレーザーが毛根のメラニンに吸収され、その熱が毛根にダメージを与えて組織を破壊してくれます。
毛根に熱ダメージを与えた時に、毛根の周辺の肌皮膚にも熱が伝わりダメージを与えてしまうのが痛みを感じる原因です。
医療脱毛は美容脱毛や家庭用脱毛と比べると痛みを感じると言われていますが、他の脱毛方法でも基本的には同じ構造です。
一般的に医療脱毛が特別に痛いと言われている理由は、脱毛する脱毛器の照射パワーが原因なのが主な理由です。
照射パワーが強くなればその分だけ痛みが伴うので脱毛効果を高いと思われる方いるかもしれませんが、それは間違いです。
脱毛を行う時に、少しでも痛みを軽減する為に「冷却ジェル」や「麻酔クリーム」等も準備されているので、もし痛み止めの対策をしても極度な痛みを感じる場合は、スタッフの腕や知識が不十分な可能性も考えられます。
⇒【医療脱毛】始める前に知っておくこと
医療脱毛で痛みを感じやすい理由
脱毛で痛みを感じやすい原因には肌や体の状態も大きく関係しています。
①肌の乾燥
肌の水分が減少している状態での脱毛は、痛みを伴う可能性が高いです。
肌が乾燥していると肌のバリア機能が低下しているので、保湿をして肌を潤う状態に保ちましょう。
②生理中
生理中はホルモンバランスが崩れる時期でもあるので、肌が敏感状態になっています。
敏感状態の肌の場合、施術によって普段より照射の痛みを感じたり、肌トラブルが起きてしまうリスクが高まります。
生理中でも部位によっては施術を行う事は可能ですが、出来るだけ生理中は別日に予約を入れた方がいいでしょう。
③日焼け
脱毛はメラニン色素にレーザーが反応して行われます。
日焼けをする事で、肌にメラニン色素を多く取り入れられてしまうので、レーザーの熱が肌にも強く反応し痛みを感じやすくなってしまいます。
肌が日焼けによって炎症している状態での脱毛は、火傷を起こす可能があります。
脱毛している間は、日焼け対策をしっかりと行うようにする事が大切です。
⇒【脱毛】日焼けに注意!肌トラブルが起きたらどうする?
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