近年では、脱毛は男性女性問わず多くの方がされています。
大人はもちろんのこと、ムダ毛の悩みから中には小さい子供でも脱毛をしている方も多いです。
親の同意があれば、脱毛は年齢制限問わず行うことが出来ます。
では未成年の頃からの脱毛行為にデメリットは全くないのでしょうか?メリットはあるのでしょうか?
今回は未成年が脱毛するメリットとデメリットを簡単に説明していきます。
未成年が脱毛を始めるメリット
・ムダ毛の自己処理でのリスクを減らせる
・キャンペーンで学生割引が使える
自己処理でのリスク
未成年は肌は特にデリケートな状態ですので、自己処理(カミソリ・毛抜き)での肌トラブルを起こしてしまう場合があります。
自己処理によって起こる肌ダメージを脱毛によって軽減することが可能です。
学生割引の脱毛キャンペーン
学生限定でのキャンペーンはかなりお得になっているので、社会人になってから脱毛を始めるより安い料金で始められるのも大きなメリットです。
学生プランだと追加料金がかからなかったり、予約のキャンセルや回数での保証がある場合も多いです。
また子供向けに対応した「子ども脱毛」や「キッズ脱毛」等もあり、格安で脱毛が行えます。
未成年が脱毛を始めるデメリット
・保護者の許可が必要
・学校の関係で予約が取りずらい
・授業の関係で日焼け防止が難しい
・料金の支払いによって親の名義が必要
・大人よりも脱毛回数が増える場合がある
⇒【医療脱毛】料金・金額はどれだけ高いの?
⇒【美容脱毛】始める前に知る!脱毛方法・料金・効果・期間・種類
保護者の許可
未成年の場合、保護者の方ご本人が記入をした親権者同意書が必要です。
クリニックやサロンによって確認方法は異なりますが、親への電話確認や同席をお願いする場合があるので、親の同意なしでは脱毛を始める事は出来ません。
もし無断で親を偽って同意書を自分で記載した場合、それは法律上犯罪行為となるので決して行わないようにして下さい。
民法第5条(未成年者の法律行為)
①未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。
②前項の規定に反する法律行為は、取り消すことができる
「公文書虚実記載」という犯罪になり、1年以上10年以下の懲役に科されます。
料金の支払い問題
脱毛の多くが複数回のコースになっている為、学生の場合だと一括での支払いは難しいです。
分割が可能なサロンやクリニックもありますが、学生でローンを組むのは難しいです。親権者の名義が必要となります。
予約が取りずらい
夏場など人気の時期は、クリニックやサロンエステの予約が混雑します。授業の日時が決まっている学生では予約が取りずらい場合があります。
授業や部活での日焼け対策が困難
体育や部活で外に出る場合があるので、日焼け対策が難しく肌が焼けてしまう可能性があります。
日焼けをした状態での脱毛は、肌トラブルが起きる原因の1つなので注意しなければいけません。
脱毛回数が増えるリスク
未成年はホルモンバランスが安定していないので、毛が生えてくるサイクル(毛周期)が安定していません。
その為、毛の周期に合わせた一番良いペースの脱毛を行えないので、ムダ毛が減る効果があまり感じられない場合があります。
また、脱毛が終了した後からムダ毛がまた出てくることもあります。
ホルモンバランスが安定していない未成年の場合、大人よりも施術する回数が増えてしまう傾向にあります。
少ない回数でより効果を得たい場合は、未成年からの脱毛ではなく成人してからの脱毛をおすすめします。
コメント